【外国人観光客向け】安くて美味しい家庭の味、日本食・和食を日本中どこでも食べられる方法を紹介~How to eat traditional home-style Japanese food easily and cheaply~

コンビニメニューを使ったランチダイエットの記事を書いているのですが、和食のお惣菜がすごくおいしくて安いことにいまさらながら驚きました。
健康的で美味しい日本食・和食を日本中どこにでもあるコンビニメニューで食べられるなんてなんてすごいことだと思います。
この環境のメリットと活かし、海外からの旅行客の方も手軽にある意味本当の家庭的な日本食・和食を楽しんでみてはいかがでしょうか。

日本の家庭での食事

日本食として有名なお寿司や天婦羅を、日本人も普段から食べますが、それはきっと週に1回か多くて二回くらいのちょっとしたごちそうです。
最近の日本の家庭では、和食以外にハンバーグや日本風の家庭中華料理などいろいろなメニューを食べています。
店で出されるような伝統的な和食を食べる確率はだんだん低くなってきています。

それは日本の一世帯当たりの家族人数が減少してきていたり、共働き世帯が増えて調理に昔ほど時間をかけることが難しくなってきたなど、理由はいろいろあると思います。

ちょっと前の日本での伝統的な家庭料理

2,30年ほど前の日本では、家庭において女性が家事を担当することが多く、調理にも時間を使うことができたので、少し手間のかかる料理も自分で作る人が大多数でした。(今のように、いろいろなお惣菜がスーパーマーケットに並んでいる時代でもありませんでした。)
家族人数も今よりも多く、たくさんの量を作っても大丈夫だったのでしょう。
今では時間的にも量的にも難しい状況です。そのため下準備や煮炊きに時間がかかるような、煮物系のお惣菜などの伝統的な家庭料理は、最近では家で作ることは減っています。

コンビニの日本食・和食をお勧めする理由

そんな日本の若い世代の人でも家庭で食べる機会が減ってきた、伝統的な家庭料理がまだ残っているのがスーパーマーケットやコンビニエンスストアのお惣菜です。
スーパーマーケットでもいいのですが、外国人観光客向けとしてはコンビニエンスストアをお勧めします。
理由は、間違いなくおいしくて、少量で、日本中どこでもいつでも買えるからです。

おいしい

日本人から見ても、コンビニのお惣菜は間違いなくおいしいです。実際、家で母が作る料理よりもおいしいことが多いです。それは、一つ一つの商品が時間と手間をかけて開発されていて、味の品質が一定していて、おいしさのレベルが高いからです。一度にたくさん調理するので食材の種類も多いし、味付けもプロの料理人が工夫されていて家庭で作る料理よりおいしく仕上がっています。どこのコンビニで何を買ってもはずれはほぼなく美味しいです。それに比べるとスーパーマーケットは、価格は少し安いですが当たり外れが少しあります。

少量で買える

コンビニは主に1人用2人用程度のパックですので、少量で買うことができます。これは観光客の方にとってはとても都合がいいことです。
いろんな味を少量ずつ買って楽しむこともできます。
食べ慣れないメニューで口に合わないこともあると思いますが、量が少ないので無我が少なくて済みます。我慢すればすぐ食べきれる量です。

いつでもどこでも食べられる

コンビニなら24時間いつでも、日本中どこでも買うことができるので、旅の間の朝食・昼食・夕食のどれにでも組み込めます。ちょっとしたおやつとしても取り入れられます。

おすすめメニュー

伝統的な家庭料理という分類で、かつ、日本の3大コンビニチェーン、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンのどの店でも買えるものを選定。

玉子焼き

玉子焼きは今でも家庭料理としてよく作られていますが、コンビニの玉子焼きは、家庭では作るのが難しいくらいのおいしさです。
見た目は似ていますが、だし巻き玉子と厚焼き玉子の二種類の味付けががあります。

だし巻き玉子

One is called “Dashimaki-tamago” which is popular in Kansai-area, usually made with broth and has rectangle shape

厚焼玉子

Another one is called “Atsuyaki-tamago” which is often made in Kanto-area, mixed with sugar and soy sauce.

This is sweeter than “Dashimaki-tamago”.

煮物

代表的なものは、うの花、ひじき、きんぴらごぼう、切り干し大根です。
日本の出汁文化を気軽に味わうことができます。
どのコンビニでも売っている代表的な日本の家庭料理です。
どれも150円以下で買うことができます。

うの花:Bean curd refuse

豆腐を作る際に豆乳を絞った残りである「おから:soy pulp」をニンジン、こんにゃく、油揚げなどの具材と一緒に出汁、醤油、砂糖、みりんなどの調味料で煮た料理。

ひじき:Hijiki seaweed

海藻の一種である「ひじき」をニンジン、油揚げ、豆などの具材と一緒に出汁、醤油、砂糖、みりんなどの調味料で煮た料理。
一般的に健康食・長寿食とされている。

きんぴらごぼう:Kimpira burdock root

ごぼうをニンジン、肉などの具と一緒に甘い醤油味に炒め煮した料理。

切り干し大根:dried radish

切り干しというダイコンを細長く薄く切って乾燥させた乾物を、ニンジンや油揚げ等と一緒に醤油、みりん、酒などの調味料で煮た料理。

おにぎり:Rice Boll

基本的にはご飯でいろいろな具を包んだ料理です。
具材により無限に種類があります。
価格も安いので、手軽に楽しめます。

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