古代ギリシアの自然哲学者ヘラクレイトスは言いました、「万物は変化する」と。
この言葉は、ロゴス(論理・理法)のみが永遠不変のものであると説くものですが、まさにその通りです。変化しなくてもいい体重も悲しいかな知らぬ間に少しずつ増えていってしまいます。
一念発起してダイエットを試みても、面倒だったり苦しかったりとなかなか習慣化せず終わってしまうことも多いですよね。
きっと問題は「継続できない」からだと思います。そのために・・・
- 生活リズムに簡単に組み込める(簡単に習慣化)
- 簡単に調達でき、楽しめる(苦しくない)
- お金がかからない(浮いたお金で好きなものを買う→モチベアップ)
という、「簡単に習慣化」しやすく、「苦しく」なく、「やる気」が出るダイエットを考えました。
題して「週4コンビニランチダイエット」です。
では早速内容を紹介していきます。
コンビニランチダイエットのメリット
簡単に習慣化
時間の無い平日週5日のうち平均4日の昼ごはんをコンビニダイエットランチにすることで、簡単に始められ、習慣化できる。その他の日は、家族や同僚と共にお昼ご飯を普通に楽しめばいいので、続けやすい。
苦しくない
ハードなダイエットは結局苦しくて長続きしないことが多いような気がします。ちょっとした工夫によって、「ダイエットですごく頑張ってる」って感じがしない普通っぽいランチメニューでも十分カロリーは減らせます。コンビニ商品にはカロリーが高そうなイメージがありますが、実はダイエットに適した品ぞろえも豊富で、美味しいうえに飽きがこないで楽しみながらできるので続けやすいです。
やる気が出る
普段のランチを外で食べる場合と比べると、金額も安くなるのでその分お金が浮きます。1日当たりは大した金額でなくても積み重なると結構な金額になります。ちょっとした欲しかったものを購入する軍資金として使いましょう。目標ができるとやる気が出て続けやすいです。
1回当たり250円浮いた場合、
1月(16回)で、4000円
1年(192回)で、48000円
4年ではなんと、「19万2千円」も浮いちゃいます!!
例えば1年であれば、ちょっとした旅行、4年であれば、最新のiphoneの最高機種が余裕で買えます。
コンビニランチダイエット効果はどの程度?
外食や一般的なお弁当などのお昼ご飯の平均カロリーは、700kcal程です、今回のコンビニダイエットランチの平均カロリーは450kcal程ですので、年間では
(700-450)×4(日/週)×4週×12か月 = 48,000kcal減
となります。
脂肪1kgを消費するのに必要なカロリーは、7,200kcal程ですので、年間に
48,000 ÷ 7,2000 ≒ 6.7kg
6.7kg減量できます。
年に7kg弱って少ないと思うかもしれませんが、これで充分ではないでしょうか?逆にこれを3年も続けると計算上は体重が20kgも減ってしまします。(人間の体はうまくできているのでそうはならないと思いますが・・・)
コンビニランチダイエットの基本的な組み合わせ
おにぎり(1個)+汁物(味噌汁など)+総菜(タンパク質を多め)
おにぎりは何個も食べると糖質の摂り過ぎになるので基本1個。バリエーションが豊富なので選ぶ楽しみもあります。また、おにぎりだけでなく、汁物(味噌汁など)や総菜(タンパク質を多めなサラダチキンなど)と組み合わせることでバランスが良くなります。
パン+スープ+サラダ
コンビニのパンやサンドイッチにはダイエットや健康を意識したものがたくさんあります。それにスープやサラダ類を組み合わせバランスよいお昼ご飯になります。
暖かくて具だくさんのスープのおかげでお腹も満たされます。サラダから食物繊維・ビタミン・ミネラルを摂り、痩せやすい体を手に入れましょう。
〇〇まん+スープ+サラダ
肉まん+ワンタンスープ+春雨サラダのような「中華風」はもちろんのこと、
ピザまん+ミネストローネ+野菜サラダというような「洋食風」も可能です。
バリエーションを考え増やしていくことで楽しみながら続けていくことができます。
代表的な組み合わせメニュー
下記に三大コンビニチェーン別の組み合わせメニューを紹介しておきます。ご参照ください。
【参考】数値的な指標
平均で痩せればいいので、厳密でなくてもいいです。
糖質は、おにぎりを入れると簡単にオーバーしますが、ブランパンなどの低糖質なパンの日と平均して指標以下となればいいと思います。
- カロリー:平均450kcal以下
- タンパク質:平均15g以上
- 脂質:平均15g以下
- 糖質:平均50g以下
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