関西・大阪万博に行く際の注意ポイント:テストランに参加してみて

散歩

2025年4月4,5,6日に開催前のテストランがあったので参加してみました。
その際に感じた「実際に行く際の注意ポイント」をまとめてみます。

入場には時間がかかる

テストラン時に、私は10時からの入場でしたが、40分程入場までに時間かかりました。
原因は、セキュリティチェックを実施しないといけないからです。内容は飛行機搭乗時のセキュリティチェックと同じような内容で、荷物のX線検査とボディチェックです。
実際開催されてから情報を確認したほうがいいと思いますが、10時からの入場予約であれば10時をすぎないと入れてくれないので、それまでの時間は必ず必要で+それまでに並んでいる人をさばく時間がかかります。入場予約の人数制限がちゃんと制御できてるとすると10時からの予約の場合、11時10分前位にゲートにつくとほぼ並ばずに済むのかもしれません。

持ち込めないもの

  • 缶類
  • ビン類
  • 酒類全般
  • スーツケースなどの大きな荷物
  • カメラの一脚又は三脚、自撮り棒(手のひらに収まるハンドサイズのものは除く)等

※水筒などのマイボトルやペットボトルは持ち込み可能です。

食事の価格はまあまあ高い

せっかくの万博ですので、世界各国のパビリオンでも料理を提供しているところが多いので、それをいただくのが醍醐味かと思います。ただし価格は全体として少し高い印象です。
途中でのどが渇いたので、シンガポールパビリオンのシオック!カフェ(Shiok! Café)でアイスカフェラテをいただきましたが750円とチョイ高な感じでした。(甘さは選べずでしたが、入ってるシロップがちょっとシンガポール風に感じるおしゃれカフェ店レベルのコーヒーです。)チキンライスやプラウンヌードルなど東南アジアチックな料理もあったようですが、売り切れとのことで残念でした。是非次の機会にはいただきたいと思います。

費用的に一番お手軽に済ませたい場合は、お弁当を持参してベンチかレジャーシートを広げて食べるのがいい気がします。天気が良ければすごく気持ちいいと思います。
次にお手軽なのはコンビニです。東ゲート付近ににローソン、西ゲート付近にセブンイレブンがあるのでそこで購入すればお安く済みそうです。
スシローもありましたが普通の店の4~5割増しの料金設定。入れる人数にも限界があるので昼過ぎには席を予約した人以外は入れない状態でした。ちなみにムスリム対応のためか「No Pork No Lard、全商品 豚肉・豚油の使用をしておりません ※二次原料までの確認となります」との表記がある。

私は行く途中でおにぎりを買ってから入場したので、お腹がすいたタイミングでそれをいただきました。夕方小腹がすいたので何か食べようかと探しましたが、テストランのため潤沢には食材を用意しているわけではなく、結構な割合で売り切れ状態でした。ラーメン屋さんの神座があったので「おいしいラーメン(メニュー名)」1200円が許容範囲だったのでいただきました。これも今調べると5割増しくらいの料金です。

予約がないと入場できないパビリオンがある、そもそも来場日時の予約も必要

来場日の予約

混雑しそうな日は一杯になる可能性もあるので、早めの来場予約が必要なようです。(日にちと時間)ゴールデンウィークとかどうなんでしょうかね~。
来場希望日の6か月前から先着順だそうです。

パビリオンの予約

人気のありそうな主要なパビリオンは予約が必要です。
事前予約は、3回チャンスがあり、最大3つまで予約が可能だそうです。

1回目:来場日の3ヶ月前から2ヶ月前(抽選)
2回目:来場日の1ヶ月前から8日前(抽選)
3回目:来場日の3日前から前日(先着)

さらに当日予約として1枠利用したら、1枠当日予約することができるというシステムですが、人気のパビリオンの当日予約は難しそうです。

ちなみに今回はNTTパビリオンが空いてたので予約しましたが、15分毎の予約枠でした。一回のグループが50人ほどとすると、50×4回(毎時)×10営業時間=2000人くらいしか一日に入場できません。そう考えると見たいパビリオンは予約必須と思われます。

ベンチなどの座る場所はまあまあある

テストラン2日目の入場者は5万人だそうで、その状態では十分以上に座る場所はありました。これが10万人以上となると少し苦しくなるかもしれません。レジャーシートなどをもっていくという手もあります。
大屋根リングの下にあるベンチなどは日陰にもなって海風も通って涼しく感じました。

長い距離を歩くのがつらい人には電動カートが便利そう

場内に電動カートが150台あるそうです。基本的には高齢者等向けかと思いますが、テストランの時はほとんど空いてたので元気な方が試しているのも見かけました。
時速4キロなので安全そうです。会場が結構広いので活躍しそうです。
靴は歩きやすい靴をはいていきましょう。

地図があると便利

会場を回るうえでやはり地図があると便利です。面倒でなければ紙の地図を印刷して待っていけば一番見やすいと思います。
紙はいかがなものかと思う方は、公式にあるPDFのマップをダウンロードするなりして持っておいて、スマホで見るのもよいかと思います。
公式にはデジタルマップなるものがありますが、現在地が把握できるのはいいのですが、お目当てのパビリオンを探すなどの操作はちょっと面倒な気がしました。

Expo 2025 公式マップ

会場マップ | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
2025年の万博、日本、大阪・関西で開催!テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。

スマホ用のモバイルバッテリーがあると安心

入場やパビリオンの予約、キャッシュレス決済には、基本的にスマホが必要です。そのためバッテリー切れは致命的です。それほど長い時間いかないのであれば大丈夫ですが、朝から入場して夕方の噴水ショーなんかを見ようとすると、結構な時間会場内にいることになります。
そのため
持ってる人はモバイルバッテリーを持参、
持ってない人は、
①無料の充電スポットを利用(「パソナ館」前のベンチに充電用コンセント、「未来の都市館」前のワイヤレスの充電スポット、「電力館」前のベンチにワイヤレスの充電スポット):少ないらしいですが・・・
②有料のモバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」を利用(東・西ゲート広場の、「グローバル WiFi」「 NINJA WiFi」サービスブース内、夢洲駅構内(改札外)
料金は12時間で570円だそうです。

充電用ケーブルをもっていけば、飲食店などのお店にコンセントがあれば貸してくれるところもあるかもしれません。

ジェンダーレストイレなるものがある

男女兼用のトイレです。今回私はそれ自体を利用する必要が無かったのですが、ジェンダーレストイレの奥に男性用小便器が設置されていたので、一瞬「ここって入っていいエリアなのかな?」って悩んでしまいました。
普通に男女兼用トイレなので利用していいようです。抵抗感がある方は男女別のトイレを探しましょう。

関西パビリオンが意外に面白い

テストランでは当日入場の10分後から1枠予約ができるという制度でした。人気の日本館や大阪パビリオンは開いてなかったのですが、関西パビリオンは何とか空きがあったので午後2時半からの枠を予約しました。それほど期待してなく、枠が開いてるので予約しただけでしたが、ここが意外とよかったです。関西の県毎にブースが分かれていてサクサク見て回れます。福井県などは「恐竜王国福井」と銘打ってご自慢の恐竜関連の体験型映像展示がされてたりして面白いです。

徳島の藍染体験

個人的にはそんなに関西・大阪万博には期待していませんでしたが、面白そうなので何回かは行ってみて海外パビリオンのグルメなどを楽しんでみたいと思います。

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