安平古堡
台湾鉄道の台南駅から安平エリアにタクシーで移動しました。行きたいところの名前をメモで書いて渡せば絶対間違いありません。漢字が書ける日本人ならではの特権です。バスもあったのですが時間がかかりそうだったので行きはタクシーにしました。
安平はかつて「大員」と呼ばれていたそうで、これが「台湾」という地名の由来となったそうです。まさにここが台湾のルーツといっても過言ではないでしょう。
立派な安平開臺天后宮がお出迎えしてくれます。
のどが渇いたのでタピオカドリンク専門店幸福堂の黒糖タピオカミルクティーをのみつつ安平古堡に向かいます。甘くて美味しいです。
安平古堡の入場料は70元(約320円)
今の安平古堡は日本統治時代に再建されたもので、オランダ人が最初に作った熱蘭遮城(ゼ―ランディア城)は外郭南側のレンガ積みの身だそうです。台湾を舞台とし、オランダ・清・明・日本が巻き起こした戦乱の痕跡を感じられる史跡です。
安平樹屋(ツリーハウス)
元はイギリス商人により設立された「徳記洋行」の倉庫だったそうです。荒れ果てた建物にガジュマルが生い茂り建物とガジュマルが一体化した独特な景観になっていったとのこと。雰囲気的には天空の城ラピュタのラピュタ城のようです。
樹と一体となった建物
ちなみにこちらも70元でした。
安平老街
小腹がすいたのでちょっと買い食いして
戻り方向は神農街の近くまでバスに乗ってみました。
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