202312 香港・マカオ旅⑥香港・マカオ最終日(翠雅山房 Heritage Lodge、旺角、油麻地散策、トラムストア、帰国等)

散歩

ホテル散策:翠雅山房 Heritage Lodge(ヘリテージ・ロッジ)

昨日は夜遅くにホテルについたので見学する余裕などありませんでした。朝ゆっくり見学したいと思います。

朝ご飯

一点失敗したなと思ったのは、朝食の事を全く考えてなかったということです。この施設内に9時オープンのTimeless Cafeというおしゃれカフェがあるのでそこで食べてもいいかと思ったのですが、なかなかなお値段なのでやめておきました。持っていたお菓子とか食べてすませました。
安く抑えたい方は、前日に山の麓(駅周辺)で何か買っておいた方がいいです。朝起きてから買いに行って戻るには遠すぎます。

翠雅山房(Heritage Lodge)の散策

このホテルを選んだ理由は、施設内にホテルだけでなくいろんなものがあって面白そうだったからです。ちょっと遠いけど。
旧荔枝角医院という歴史的建造物(敷地32,000㎡)を活用し、当時の建物をリノベーションし、3エリアに分け、下区:「饒宗頣」文化館、中区:リクリレーション施設、上区:ロッジ式宿泊施設で構成しています。ロッジ式宿泊施設は2階立てで、中国文化の概念を多く取り入れた室内となっているので、香港の歴史にご興味がある方にはたまらないお宿ですね。

全体図

右下の方が低くて道路がある。道路の横が下区、右上が中区、左の5棟あるのがロッジ式宿泊施設になっている上区。

旺角、油麻地散策とお昼ご飯

九龍エリアの旺角から油麻地辺りを街ブラしてみます。

旺角

旺角の駅を出て、お昼ご飯でも探そうかと思っていると、駅から続く遊歩道に、ムスリムの女性の方がたくさんくつろいでいます。そういえば今日は日曜日です。家政婦などの出稼ぎに来ている方が、お金のかからない楽しみとしてみんなで集まってしゃべったりゲームしたりしているようです。1日をそこでごゆるりと過ごすので、イスラム系のご飯やおかず、お菓子などを提供している人もいます。厳しい世界だと感じつつも、その中で楽しみを見つけて過ごしている姿にたくましさを感じました。そういえば日曜日の台北駅もコロナ前はこんな感じだと聞いたことがあります。中華系の裕福な人の家は家政婦をよく雇っているんですね。

お昼ご飯 點點心:DIM DIM SUM

ガイドブックなどで見たことのあるお店があったのでここにしました。お手頃な価格設定だったような気がします。

かわいらしいテーブルウェア

ここも紙に書いて注文するスタイルですが、中国語と英語を書いてくれてるけど半分ぐらいしかイメージがわかないです。
赤字がおすすめのようです。
写真付きの解説ページへのQRとかあるとありがたいですが・・・。

海老と豚肉の焼売魚卵添えと茄子の海鮮詰め四川ソース和えと中華ちまき的なものとジャスミン茶

ナスは一個食べたところ。

全部で114HK$(2000円ちょい)なり。

金魚街:Goldfish Market

金魚をはじめいろんなペットが売っています。

でっかいウサギ、店頭のショーウインドウにいたので店のキャラクター的な役割なのかな?

ネイザンロードを通って油麻地駅へ

ここから再び香港島のセントラルに向かいます。

セントラルのトラムストアでお土産購入と観光

香港トラムストア

香港らしい記念品を買いたかったのでセントラルに行き、セントラルマーケットという商業施設の一角にある「香港トラムストア」に行きました。
いろんなトラムグッズが売っています。

赤いトラムのミニカー的なものを買いました。

ポッティンジャー・ストリート(Pottinger Street‐石板街)

香港の初代総督、ヘンリー・エルドレッド・ポッティンジャー卿にあやかり名づけられたそうです。1850年代からある非常に古い石畳の通りで雰囲気があります。クリスマスシーズンだから違和感なく通り過ぎましたが、地域で有名なコスチュームマーケットとなっているそうです。

歩いてるときには気が付きませんでしたが、写真見てるとウルトラマンがいました。ウルトラマンゼロのようです。地球の平和を守るため頑張ってください。

この坂を上っていくと、前に行った大館(Tai Kwun)につきます。

フリンジ・クラブ(Fringe Club)

100年以上の歴史のあるビルで、レストラン、シアター、バー、アートギャラリーなどがあり、歴史を感じながらアートな雰囲気が味わえる場所だそうです。

香港外国記者会なる会員制クラブもありました。

ダッデルストリートのステップス&ガスランプ

香港で唯一残っているガス灯があるガスランプストリート(ダッデルストリート)、多くの映画やテレビドラマのロケ地となっているそうです。
ここに来たかったというわけではなく、疲れたのでGoogleMapでスタバを検索するとここにあったので来てみましたが見当たりません。残念ながら閉店したようです。
後で調べると、とてもユニークなスターバックスで、1960・70年代の香港の冰室(アイスルーム)に戻ったような装飾スタイルになっていたそうです。
一度入ってみたかった、残念。
※冰室(ベィン・サッ)の「冰」は氷の繁体字で、「室」はルームの意味です。アイス・冷たいものを楽しめる小さな飲食店

九龍サイドに戻って観光

6時半からの九龍ナイトバスツアーに申し込んでいるので、九龍側にとりあえず戻りました。この近所をうろうろしながら時間をつぶそうと思います。

スーパーマーケット見物

暇なのでスーパーマーケットをのぞいてみました。物価は日本と同じくらいな感じです。
スーパーに行くと、そこに住んでる人の生活の一端を垣間見ることができる感じがして面白いです。
南国っぽいフルーツがいろいろ並んでいます。

ここで香港名物の出前一丁を仕入れました。普通の袋麺でなく、かさばらなくて、粉々になりにくそうな棒状の麺のタイプにしました。

アベニュー・オブ・スターズで日本のユース・フレンドシップ・パレード

ナイトツアーのバス乗り場の確認など海辺をうろうろしていると、日本の吹奏楽団のパレードに出くわしました。
香港在住の日本人がやってる楽団かと思ったら、八王子高校の楽団で、みんな日本から香港に来たそうです。結構人数がいるのでびっくりしました。
今調べたら、この後マカオでもパフォーマンスを披露したようです。
遠く離れた海外で、日本の人が頑張ってるのを見るのもなんだな少し不思議な気分がして面白いです。

香港芸術館

時間を持て余し気味なのと結構外が寒かったので、香港芸術館に入ってみました。無料っぽいエリアをちょっと回っただけでしたが、調べてみると常設展全体が無料だそうで、5階からの景色がいいそうです。しっかり調べて行ってみればよかったです。上に上がるエスカレーターの手前で「上はきっと有料だろうな~」と勝手に思い込み、上がるのをやめてしましました。

Omotesando Koffee (K11 MUSEA)で休憩

ちょっとのどが渇いたのと屋内で座りたかったので、カフェに入りました。たまたまあったのが「Omotesando Koffee 」なる日本ブランドのおしゃれカフェ。
本格的なラテをおいしく頂きました。

ナイトバスツアーにて九龍巡り

数日前に香港島のナイトバスツアーを楽しみましたが、20HK$と激安なので九龍側のナイトバスツアーも利用してみます。香港政府観光局様ありがとうございます。
乗り場は、アベニュー・オブ・スターズのすぐ近く、K11 MUSEAにあるLEGOLAND Discovery Centre Hong Kongの、丸いガラス張りの建物の前でした。

夜のクリスマス仕様のペニンシュラホテルもきれいです。

女人街のマーケットや史跡等いろいろ回ってくれました。日本語音声ガイド付きなので情報が多くていいです。

8時からシンフォニー・オブ・ライツを九龍側から見る

数日前に香港島側から九龍側を見ましたが、今回は逆です。
こちらが正統派のようで、今回の方がよかったです。反省点は、光と音のショーなので、音の鳴ってる近くで見るほうがいいと思います。

空港へ移動し帰国

帰国は深夜便のため、少し早いですが空港へ向かいました。
エアポートエクスプレスの料金が高めなので、地下鉄で青衣駅まで行ってから乗り換え、空港につきました。

晩御飯は海老ワンタンメンとトマトチーズパン

何御食べるか悩みましたが、結局は無難な海老雲吞麺にしました。おいしかったです。

もう少し食べておこうと思い、余った小銭の範囲でセブンイレブンのパンを買いました。
お味はいたって普通です。

両替レートは相当悪い

200HK$残ったのでどうしようか考えながら、、、。結局は両替せず。

スマホのギガの消費はかなり少なかった

6日間で3GB弱しか使ってないようです。ホテルにはWifiあったしね。

さよなら香港・マカオ

搭乗口の番号がなかなか決まらず落ち着かなかったが、ようやく搭乗。

早朝に無事日本帰国

関空の両替レートの方が香港の空港よりも悪い

200HK$余ったのですが、そのまま持ってようか考えながら、、、。まーやっぱり両替しとこうと思い関空で両替。
香港も関空もどちらの空港も恐ろしくレート悪いですが、関空の方がより悪かったです。売りと買いのスプレッドが半端ない。

いつものように、なか卯で親子丼。これが一番美味しいかも。

旅を終えて

旅の途中、のどが痛くなった時はどうなることかと思いましたが、よく寝たら翌日にはほぼ回復してよかったです。
いつもながら無計画にバタバタとした印象で、正直ちょっと疲れましたがこれも旅の思い出です。

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