さよならフエ、Grabバイクでフエ駅へ
朝6時半起床、天気は小雨交じりの曇り空です。
本日はフエを離れ、鉄道でダナン駅まで行ってからホイアンに移動します。
ホテルの朝食で、フライドライスと目玉焼き、デザートなどをいただいた。
身支度、荷物のパッキングをして9時頃チェックアウト。Grabバイクを呼んでフエ駅まで。10分かからず到着、雨も何とかなる程度、最後のフエの景色を楽しみながらの移動でした。
フエ駅からダナン駅(ベトナム統一鉄道):ハイヴァン峠
3日前に来たフエ駅に戻ってきました
小一時間待合室などで電車を待ちます
10時前に列車(SE1)がやってきました
チケットは、baolauというサイトでとりました。ソフトシートでよかったけど、ハイヴァン峠側のシートが空いてなかったのでちょっと高いけど寝台にしました。高いといっても13.8万ドン(900円弱)
あいにくの曇り空ですが、なかなかの景色でした。峠は通路側だったので、通路に出て撮影。
世界の車窓からを思い出す風景。頭の中であの音楽が流れます。
12時半ごろ無事ダナン駅到着
ダナン駅からホイアンへタクシー移動
駅前はタクシーの客引きで一杯です。ダナンからホイアンまでのシャトルバスがあるって話だったので、駅前のロータリーを見て回るも特に情報がなく、駅の売店の人に聞いてみてもタクシーで行けって感じだったのでシャトルバスはあきらめました。
次にタクシーのるかGrabタクシーにするかですが、試しにGrabタクシーを調べてみると40万ドンって出てきました。そんな感じでスマホいじってると、若い兄貴が話しかけてきて「ホイアンか?」私「Grab呼ぶよ」兄貴「35万ドンでどう?」って言ってきたので、安いならいいかってことでそれでいくことにしました。メーターとかついてなかったのでタクシーではなくきっとGrabのドライバーなのだと思います。白いトヨタのSUVでなかなかいい車でした。とはいえ道中は、なんで安いのかな~とか考えだして、何か罠が無いのか不安になって落ち着きませんでした。女性とかだとより気を付けたほうがいいですね。全く身元も知らない兄貴のSUVに乗せられて運ばれていくって感じですし・・・。まー何事もなく1時間ほどで無事につきましたけどね。後で調べたらGrabへの手数料が20%以上ありそうなので、直接交渉で多少値下げしてもそっちの方が実入りがいいんですね。
道中はダナンの海岸線を走るので景色は大変良かったけど、罠にかかってはいけないと精神状態が良くなかったので写真は撮らず。
ホテル着
本日から3泊することになる「リバースイーツホイアン」に到着です。
こじんまりしたホテルですが、旧市街地に近くてすごく便利です。
部屋はこんな感じで、十分広い。朝食付きで6千円ほど。デラックスプールビューってお部屋(agoda)
ベッドサイドにランタン風の照明が具ら下がってたり、ハロン湾やベトナムの農耕風景の絵なんかもあり異国情緒もある
少し大きめの部屋に斜め45度の配置でダブルベッドがおいてあり、意外な配置だけど広く感じる。ベッドの頭側の45度で余った空間は洗面になっていた。
バスタブもあった。お湯は張らなったような気がする。
小さめのプールもあります。私は利用しませんでしたが、暑い日中のクールダウンなどにいいかもしれません。
お昼ご飯
ホテルの近くに雰囲気のいいレストランがあったので、そこでコムガー(チキンライス)をオーダー。大変美味しくいただきました。9.5万ドン700円弱とお安い。時間が3時前と中途半端な時間だったのでガラガラでした。
世界遺産:ホイアン散策
世界遺産のホイアンの散策
ベトナム中部最大の都市ダナンの南約30kmにあるホイアンは、トゥーボン川の河口に位置するいにしえの国際交易港。1570年に広南鎮守となりベトナム中部を治めたカンナムグエン氏が対外貿易に力を入れ、それ以降、ホイアンにはポルトガル人、オランダ人、中国人、日本人が来航し国際交易港としてさらに発展していった。日本との関わりでは江戸時代の朱印船貿易の拠点として日本人が移り住み、最盛期には数百人の日本人が住んでいた日本人街もあったそうです。残念ながらわずか30年で日本は鎖国されたので日本との貿易は途絶えた。
旧市街地入口の広い空間。イベントにでも使うのでしょうか?
華やかなブーゲンビリアに覆われた建物
観光名所の日本橋(来遠橋)は残念ながら修復工事中でしたが、貴重な修復過程が見学できます。橋の中にお寺があるそうで、修復中ですが、見学用の階段を2階に上がるとお参りするところもあったので、お賽銭をあげておきました。ベトナム紙幣の2万ドン札にも使われているのでベトナム人にも親しまれているようです。
(追記)2024年8月の初旬に日本橋の修復工事が完了したとのこと(ホイアン:日本橋の修復工事が完了、出来栄えに違和感の声も)
修復前はこんな感じで川に掛かってる
日本人街もあったらしいですが、中国人街などもありどこにあったのかは諸説あるそうです。
市場をのぞいてみたり。カラフルな野菜やフルーツがたくさん
少し日が傾いてきました
ベトナム名物のチェーのお店があったので食べてみました。メニューを見てもわからないのでお任せで・・・。
美味しかったです
16時過ぎですがホテルに戻ってちょっと休憩
晩御飯と夕暮れのトワイライトホイアン
18時頃再び活動開始
ホテルの前の川沿いは夕方からは露店のお店が開かれているようです
夕暮れ時のホイアン。お店のランタンと川面に浮かぶ小舟の光が幻想的で美しいです
灯篭流し的なこともできます。ベトナムで送られてもご先祖様も困るかもしれませんので、私は遠慮しておきました。ベトナムの灯篭流しは、願掛けとしても使われているらしいので体験してみてもよかったかも。
さらに日が暮れ、暗くなった川辺
通り沿いのランタンもきれいです
晩御飯をいただきに「Seashell by Nu Eatery」さんへ。地元と西洋のフュージョンベトナムの創作料理だそうです
Pork Buns(豚の角煮まん)4万ドン、あまからい豚の角煮ときゅうりにちょっとスパイシーなマヨソース、これでおいしくないわけがない
生春巻きの皮を麺風にして椎茸やマッシュルームの花椒とカリカリのグルテンミートのソースがけ 10万ドン
隣の欧米人がおいしいからこれ注文しろっていうから頼んでみたけど辛いだけだし、麺ももったりしてて全然美味しくなかった。イタリア人やフランス人の舌は信用してもよさそうだけどそのほかは疑わしいということがはっきりした。辛いものが好きなビーガンにはいいかもしれないけど、私はビーガンでもないし・・・。
帰り道の白いランタンもきれいでした
明日は本格的にホイアン観光します
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