10月5日、7時前に起床、天気は薄曇り。気温は16度。天気予報では少し雨が降るかもってなってるけど本当かな?
部屋の感想
この部屋、「窓有」ってなってたけど、窓が室内のホールの方に設置してあるので実質「窓無」みたいなもの、ちょっと残念。
浴室にも窓がなく、換気扇らしき設備もないので湿気が部屋の方向しか抜けない。湿度の極めて低い地域とはいえちょっと問題ありそうな部屋です。
この条件の部屋は1室だけだと思うので、他は大丈夫だと思います。
朝ご飯
今日の朝に出たミルク粥は甘かった。甘くない方が好みですが、食べられないこともない。

午前中に北東方面へ向かいシャーヒ・ズィンダ廟群などを観光予定。
Shah-i-Zinda:シャーヒ・ズィンダ廟
9~14世紀及び19世紀に建設された儀式用建築物と霊廟の集合体。シャーヒ・ズィンダは”生ける王”という意味。預言者ムハンマドのいとこであるクサム・イブン・アッバース が7世紀にイスラム教布教のためこの地を訪れ、伝説では彼はその信仰のため斬首されたが、自分の首を拾って地中深い井戸の中にある楽園の庭に行き、現在でも生きているとされていることに由来しているそうです。
大まかに手前・中・奥の3グループに分かれているそうで、奥が生ける王エリア、中がティムール時代の親戚とか重要人物エリア、手前が数学者であり天文学者であったカーディー・ザーダ・アッ=ルーミーを祀っているそうです。
遠くに見えてきました

ホテルから25分弱歩いて新しく作った入口らしきところに到着

この階段上った先がよく写真で見かける場所。
何かの撮影班が早朝の人がいないときに撮影してたみたいで、荷物の撤収してました。

これがサマルカンドブルーと呼ばれるものなのでしょう。







内部も美しいです。
聖なるアークがありそうなほどの神々しさです。




人が多いので、人がいない写真を撮るのはかなり難しいです。
Hazrat Khizr Mosque:ハズラティヒズル・モスク
中心部に戻りつつ、景色がいいとのことなので寄ってみることに

ハズラティヒズル・モスクは、現在も礼拝所として使用されているモスクで、8世紀の遺跡の上に建設されたそうです。旅人たちの守護聖人でありイスラムの伝承で不老不死の聖者「ハズラティヒズル」が祀られていているそうです。ここは、サマルカンドの市街地を一望できるビュースポットでした。


屋外のベンチにも立派な絨毯が敷いてある


ひときわでっかいのが今から向かうビビハニム・モスク

Bibi-Khanym Mosque:ビビハニム・モスク
ビビハニム・モスクは中央アジア最大のモスクとして有名だそうです。
ビビハニムは英雄ティムールの愛妃で、妃の名を冠したモスクはティムールの指示により建てられたのですが、大き過ぎた事で地震のために殆どが崩壊してしまったそうです。
色々な伝説があって、豪華なモスクだったにも関わらずティムールは気に入らず建築責任者を処刑したとか。ビビハニムが、インド遠征中の夫を驚かせようと著名な建築家を集めて巨大なモスクを建造させたが、建築家が美しい妃に恋をしてキスをし、頬にその跡が残ってしまった。ティムールは怒り建築家は処刑、妃は2度と他の男を誘惑できないように黒いベールで顔を覆う事を命じられた。とか、妃はミナレットから投げ捨てられたとか。いろんな言い伝えが・・・。(この国はミナレットからの投げ捨て処刑は定番ですね。美しいミナレットを見るたびにそれを連想してしまいそうで困ったものです。)
ちなみに、カリモフ通りを挟んだ反対側には、ビビハニム廟がある。

中庭、でっかい本、コーランでしょうか?



ここは危ないので、内部には入れない。

横側の建物




Siyob bozor:ジョブバザール
市場があるので寄ってみることに。

お菓子いろいろ、イスラム圏はお酒を飲まないので、嗜好品として甘いものが多いそうです。
おねえさんが試食でいくつか食べさせてくれたけど、意外にいけるものもあった。


干し葡萄とかドライフルーツ


ピクルス系のもの

パスタや調味料

靴の底の張替屋さん

Samarkand Tourist Information Center:サマルカンド観光案内所
ツーリストセンターに寄ってみました。無料のツアーからかなりの価格のツアーまでいろいろある。シャフリーザスツアー125ドルは一人では高い気がするので断念。自力で行くことにします。
5時半からのミニツアーをお願いした。

ここを運営してる日本人の方のブログは現地の情報満載ですごく参考にさせていただきました。ありがとうございます。
Ikat Boutiques Cafe & Restaurantで昼ご飯
現地の方と結婚している日本人オーナーのお店
食事もできるし、センスのいいお土産も売っている。小さいかわいいお嬢さんが2.3人いらっしゃった。(ハーフなのでお人形さんみたいにかわいいですが、ママが日本人なので日本語ペラペラという違和感があって面白いです。)
こちらにもお受験があるらしく、小学校からの一貫校を受験するそうです。大変ですが頑張って!!
現地の従業員の方も日本語を少し話せるので注文しやすくていいお店です。


おじやみたいな優しめの食べ物「スユクオシュ」
スユク(суюк)は液体、オシュ(ош)はごはん。スパイスが効いています。

さわやかな飲み物

ウルグベク天文台
お昼の後にウルグベク天文台へ、ヤンデックスGOでもよかったのですが、すぐそこなので車が来るのを待つ時間ももったいないので、その辺にいたタクシーに聞いてみた。ヤンデックスGOの倍くらいの値段を言ってきたので、ヤンデックスはこのぐらいだからやめるって言ったら同じくらいに下がったので乗ることに。いざ乗ってみたら乗り合いタクシーだったのでもっと安くなったかもと思ったが、元が安いのでまあいいとしましょう。私が最後だったのですぐ出発したしね。
15世紀の偉大な科学者でありティムールの孫であるウルグベク。ウルグベクの天文学校の業績は、インドと中国の科学の発展に大きな影響を与えたそうです。
この天文台で行われたウルグベクの数多くの天文学的研究の中で、グルガンジイの研究は非常に精密で、年の長さは365日、6時間、10分、8秒と決定されました。ちなみに観測は肉眼のみで行われたそうです。


観測用の巨大六分儀の跡、元は3階建ての建物があったが今は基礎と地下部分のみ残っている。


内部はこんな感じです。

昔、こんな建 観測所が上に建っていた。

断面はこんな感じ。今は地下の部分だけが残ってる

博物館
博物館もあります。
勢力圏の地図や家系図等



建築模型や観測機器等、先ほどの模型も博物館にあったものです。



ちょっと小雨が降ってきた、雨はすごーく珍しい。
ちなみにここで、同じホテルの韓国人の家族と再会した。

売り物のナン濡れますよ!

次はアフラシャブ博物館へ
アフラシャブ博物館
サマルカンド中心部から北東に位置するこの辺りは、東京ドーム40個分以上というかなり広い荒野が広がっています。
この荒野に、モンゴルに襲撃された時のシルクロードの民ソグド人が築いたサマルカンドの街が広がっていた。高速列車にもつけられているアフラシアブという名も、伝説の最初のソグド王の名前だそうです。
この博物館に、ここで発掘された大きなフレスコ画などの貴重な品が展示されていました。

外にはキャラバン

大壁画の間





ゾロアスター教の祭壇

暑いのでホテルに戻って休憩
サマルカンドミニツアー
5時半前に観光案内所へ向かい。ミニツアーに参加。
参加といってもお客さんは私だけなのでプライベートツアー。アミールさんと筑波に留学する予定の人がガイドの補佐で来たので3人で出発。
いろんなツアーがあります。


グーリ・アミール廟
ちょっと離れているので、タクシーを使って到着。
ティムール帝国を築き上げたウズベキスタンの英雄アミール・ティムールとその一族の霊廟、豪華絢爛なイスラム建築を見ることができます。

中庭

この石はハマム(公衆浴場)から運ばれた風呂桶だそうです。いくつかの伝説があり、出征する兵士たちはここに小石を投げて帰還した兵士が石を取り出し、何人生還したか数えていたとか、出征する兵士が祝杯としてザクロジュースをここに入れて飲んだとか。


玉座とか将軍の椅子的なものだったかな?

ティムールは故郷のシャフリザスに埋葬してもらいたかったそうですが、諸所の大人の事情によりサマルカンドに埋葬されたそうです。
ベトナムのホーチミンさんも同じような感じでしたね~。国民的英雄も大変です。
部屋一面の黄金の装飾、コーランの言葉や花・星をモチーフにしたアラベスク模様が荘厳な美しさを感じさせます。

廟内の中央にはいくつかの墓石があり、中央にある黒っぽいものがティムールのものです、他には、ティムールによって葬られたムハンマド・スルタンのもの。ティムールの教師ミルサイード・ベリケとひ孫ののもの、南側にウルグベク、息子のシャールフとミランシャー、ひ孫の一人の墓石が並んでいます。実際の亡骸は地下3mの地下室に同じ位置関係で収められているそうです。

外に出たときの夕方の空をバックにした青のドームも美しかった。

途中で晩御飯:シャシリク屋さん
レギスタン広場の見学に行く前に、いい時間になったので晩御飯にすることにしました。
レギスタン広場の南側の通りのシャシリク屋さんです。ガイドさんがいるので注文とかはお任せしました。
サラダとシャシリクとナンと飲み物を注文。こちらでは日本のおしぼり文化のようなものがないからか、お二人とも手洗い場みたいなところに手を洗いに行っていました。宗教的な決まり事があるのかもしれませんが、清潔にすることは公衆衛生上とってもいいことですね。私はウエットティッシュをもっていたのでそれで済ませました。


レギスタン広場
レギスタン広場のレギスタンはペルシア語で「砂の場所」という意味だそうです。
ウルグベク・マドラサ(向かって左側)

シェルドル・マドラサ(向かって右側)


ティラカリ・マドラサ(正面)

ゆっくり見学してからガイドさんたちとお別れして、ホテルに戻りました。
ありがとうございました。大変勉強になりました。
中国の方も日本の方も、サマルカンドはきれいすぎて・・・って言ってましたが、確かに再建・修復がきれいすぎて古い遺産感が薄れているかもしれません。
さすがに、テーマパークレベルとは言いませんが、ちょっとやりすぎ感があります。



ちなみにホテルのご主人はウズベク語はダメだそうで翻訳アプリもロシア語にしてくれって言った。ロシア系の人が流れてきてるって話だからロシア出身の人なのかな?
息子さんが英語も達者なようで、お客さんの対応もテキパキこなしてました。
明日は近郊のシャフリザスへ行ってみる予定です。
コメント