20241003 西安寄ってウズベキスタン旅:ウズベキスタン編⑧ブハラ3日目

日記

10月3日、7時起床、天気は相変わらずの晴れ。
そういえば昨日久しぶりに雲を見た。気温は現在19度らしい、少し暖かくなった。今日の最高気温の予想は32度らしい、相変わらず寒暖差が激しい。明日に小雨マークがついてるけどほんとに雨が降るのかな?湿度が低いのが影響してるのか、洗濯物がよく乾くのはありがたい。
今日はブハラ観光。今日は北西のサーマニー廟とか少し遠めの所から始めてみよう。最後は民族舞踏が見たいな。

朝ご飯

今日は中庭に置いてあったタプチャン(涼み台みたいなもの)で食べてもいいかって聞いたら、いいとのことなのでこちらでいただくことにした。

昨日と同じく美味しい。今日の果物はメロン。

サーマニー廟へ

タキを通って北西のサーマニー廟へ方面へ徒歩で移動。開店準備をしている。

タキで見つけたハト

カラーンミナレットの広場を通り過ぎどんどん進む

アルク城を右手に見ながら、車の通りを渡ると

サーマニー公園?があって、緑も多く水路がある。

そのあたりをGoogleマップ確認しながら進んでいくと

お目当ての場所にたどり着く。歩きだと30分程かかった。

Samanid Mausoleum:イスマーイール・サーマーニー廟

中央アジアに現存する最古のイスラム建築らしい。確かにシンプルながら繊細で歴史を感じる気がしてきた。
モンゴル襲来時には砂に埋もれていたので、破壊を免れたそうです。
サーマーン朝2代目君主イスマイールの霊廟で、892~943年の建立とされているそうです。
メインドーム周辺の4つの副ドームや側面の4つのアーチはササン朝ペルシャ時代のゾロアスター教の神殿の建築様式を踏襲。
外壁の焼きレンガの積み方が工夫されていて、日の当たり方によって陰影が変わることを計算してデザインされたものだそうです。

当然世界遺産

内部にも外光が入るので少し明るい

色による装飾は一切なく素材としての焼レンガだけで造られているが、すごく繊細な美しさを感じる。

サーマーニ廟で日本人の女性に声をかけられた。サマルカンドを回ってきたらしい、どこが良かったか聞くと、こないだの中国の人と同じような感想で、サマルカンドはきれいに修復しすぎでブハラの方がいいとのことだった。
サマルカンド郊外のシャフリーザスにも行ったそうだが、チャータータクシーをホテルで手配してもらったら80ドルだったとのこと。ちょっとぼられたかもしれないが仕方ないって言ってた。こないだのヒヴァでのカラ巡りが39ドルだったので、私はこのラインで頑張ろうと思います。ウズベキスタンに来るのでロシア語を少し勉強してきたらしい、英語もままならない私としてはうらやましい限りである。(語学力と交渉力は別物ってことでもある。)

その人は時間がないので帰りはタクシーで先に帰っていきましたが、私はゆっくり見学してから市場や城壁などを見学しに北の方面へ。

Talipach Gate:ブハラの城壁の名残とタリバチ門

古い城壁を修復しているようです

門を内側から見たところ。まさに工事中

レンガを並べてたりします

修復頑張ってください

外側から門を見たところ。こっち側の方がきれい

Central Bazaar:セントラルバザール

セントラル バザールは、昔はコルホーズバザールと呼ばれていたブハラ最大の市場。(コルホーズとかソフホーズって響きが懐かしい)観光用ではなく地元の人用の市場で、野菜、果物、スパイス、肉、乳製品、乾物など、幅広い食品が販売されています。食品に加えて、家庭用品、衣類、電化製品もある。日差しが強いせいなのか野菜や果物などの色彩が豊かです。

かっこいいレトロなソ連時代のトラックも現役(ZIL-?)きれいにして大事に乗っているようですね。

ダマスには山盛りのメロン(ハミウリ?)がのせられていた。

果物など

ナッツ類などの乾物

ナン

野菜

お茶

Chashmai Ayub Mausoleum:チャシュマ・アイユブ

チャシュマ・アイユブの建物の中には小さな泉があり、聖書によると聖人ヨブが杖によりこの地に泉を出現させブハラの人々を助けたという伝説が残っており、ブハラ有数の観光スポットとなってるそうですが、少し離れているので人は少なさそう。

日干し煉瓦で造られた長方形の建物は決して大きくはなく、円柱形の屋根や不揃いのドーム屋根が建つ質素な外観。しかしこの泉の水には病を癒す不思議な力があると信じられており、ご利益を求める人々が日々訪れているそうです。いわゆるパワースポットだそうです。中には入りませんでした。

アルク城

アルク城塞(内城)ブハラの町が開かれた5世紀から近世までブハラハーンなど、ブハラを支配した様々な人々の居城となった場所。チンギスハーンの襲来で破壊されたが建て直された。またソビエト赤軍の爆撃でも大きな被害を受けた。建物の内部は時代によって変化してきたそうです。

お城の元々の面積は4ヘクタールで、城内でひとつの大きい町が形成されたと言う説もある。内部には十字に大きな道が通っていて、モスク、監獄、ハンや家族の住居、工房と官公庁があったと言われています。

モスクは現在の古写本の博物館です。

ミスラーブ

彫金してる人

屋上に上がると景色が良い

メンテナンス中

王座

当時の靴とかアクセサリーとか

時代や階級はわかりませんが乙嫁語りっぽいです。王族とか貴族のものだから最も豪華なランクなのでしょう。

三角の飾り

武器とか

服とか

中庭にある王座。かつてのアミールの王座の間だそうです。記念写真撮る人が多いです。
両側に孔雀の刺繍

動物の剥製いろいろ、ウズベキスタンの自然とかの展示でしょうか?

狼とか

鷲とか、乙嫁のアミルさんもケガした鷲を飼ってましたね。

景色がいい

外のラクダ

ぶらぶらとお土産探しとか

暑いのでソフトクリーム、すぐ溶けるので注意。

お土産屋さん色々

中型のトートバッグでパステルピンク調のマチがある両面機械刺繍の物は120千スム、約10ドル。

お昼ご飯

オールドブハラって店に行ってみたら予約でいっぱいだからダメって言われたので、またラビハウズにあるレストランにしました。

団子入りのスープ麺トサムサとお茶

昼過ぎにホテルに戻る時、スザニが安い店を探していたら、ちょっとお腹の調子が悪くなり、少し擦ったくらいの事故があったが、何とかなった。

昼は暑いのでホテルで昼寝等

民族舞踏ショーinナディール・ディヴァンベギ・メドレセ

ナディール・ディヴァンベギ・メドレセの前を通ると音がするので入れるか聞いたら入れてくれた。舞踏ショーはお茶とお菓子付きで8万スム。テーブルごとに予約入れてる感じなのでおひとりさまは早めに予約がいるのかも?昨日はないって感じでしたが、明日のはあるっていってたしよくシステムがわかりません。とりあえず明日はサマルカンドに行っちゃうので今日入れてよかった。見れてよかった。

結構たくさん人がいる。食事付きのデーブルとか、かぶりつきのイス座席とかもある。

ファッションショー的なものも


同じテーブルになったロシアから旅行に来てる家族とスマホの翻訳とつたない英語で話する。子供に日本のアニメ何か知ってるって聞いたらその子がスマホで探してくれて見せてくれたけど、小さい女の子向けのアニメキャラだったので、なんか見たことあるなー程度でついていけなかった。話ふっといてごめんなさい。
ロシアにも行きたいなー、シベリア鉄道にも乗りたいなーっていったら、「きたらええやんっ」て感じの返答・・・。ウクライナとの戦争のことはちゃんと「特別軍事作戦」っていっていてロシアは安全だから大丈夫とのご意見。サマルカンドから4時間だよって。でもやっぱり今は行けないなー。ちょっと怖いから無理って伝えたら残念そうだった。
でも今ロシアと夕国はややこしくても、ロシア人家族は気さくでいい人だったので好きになりました。早く平和になることを願います。

お土産探し

お土産屋をのぞいたりしてからホテルに帰る。
お土産のスザニのトートバッグは次のサマルカンドで買おうかな。

部屋に戻って、小腹を満たすためにカップケーキとスナック菓子を食べた。この辺の味は世界共通っぽい。

明日は少し郊外に足を伸ばそう。

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