立山黒部アルペンルートで立山登山・雷鳥沢キャンプ場でテント泊

アルペンルートで立山登山 登山

登山経験も浅いのですが、テント泊にあこがれていていました。前回初めて白馬大池でテント泊をしましたが、今回は二回目で、立山室堂の雷鳥沢キャンプ場でテント泊してきました。白馬大池はテント泊装備を担いで結構上らないといけなかったのですが、今回はキャンプ場までなので少し食料など多めに持っていきました。

全体工程

一日目夜:夜行バス大阪発
二日目:扇沢着-立山黒部アルペンルートの長野側から室堂までー室堂散策ー雷鳥沢キャンプ場テント泊
三日目:雷鳥沢キャンプ場ー一ノ越ー雄山ー大汝山ー富士の折立ー真砂岳ー大走りー雷鳥沢キャンプ場ー室堂ー立山-富山駅着

一日目

アルペンルートの入口である扇沢までさわやか信州号で行きました。夜の9時半発です。

乗客は12名くらいしかいませんでした。

二日目

朝、6時前に扇沢着です。

破砕帯のおいしい水の汲めます。(位置はお手洗いの前あたり)

飲み物はまだ良心的な価格帯です。

すでに切符売り場に20名ほど並んでました。

全線開業50周年だそうです。雄大な自然を感じられる一大観光地として今後も繁栄していってほしいです。

扇沢~電鐵富山駅まで10,530円です(5日間有効)

7:30発の黒部ダム行の電気バスです。

黒部ダム駅着

ダム展望台からの景色。雄大です。

ここからの立山が見えます。
この裏側が室堂ですね。

階段を用心しながらおります。大荷物なので手すり持ちたいところですが、コロナがあるのであまり触らないようにしながらおります。

大きなコンクリートバケット、壮大な工事をほうふつとさせます。

こんなところ歩きます。遠目に見ると怖いですが、幅も広く安全です。

ダムを渡っていくと黒部湖駅方面の入口が見えてきます。

中に進んでいくと黒部湖駅です。

富山もようと題したタペストリーが飾ってありました。

次はケーブルカーです。

黒部平駅着

景色を楽しめるテラスがあります。テーブルやいすもあり、贅沢な景色をゆったり堪能できます。

立山が見えます。あそこに登る予定です。

散策できる「黒部平園地」なるものもあります。

すでに山の中なので、熊に注意です。

ナナカマドなどもう秋が近づいてきていますね。

次は立山ロープーウェイです。

大観峰駅着

こちらにも、UNJO TERRACE(大観峰雲上テラス)があり景色がいいです。

次は9:15の室堂行の電気バスです。

室同着

腹ごしらえに、室堂ターミナルで立山そばをいただきました。
さらさら蕎麦という山菜そばで850円です。超具だくさんで濃い目の味付けです。

開山の伝説などもあります。

ついに室堂につきました。景色が開けていて最高です。

立山玉殿の湧水で水の補給です。名水百選だそうです。ありがたく頂きましょう。

立山がよく見えます。あれに登るのか・・・。不安。

雷鳥沢キャンプ場まで1時間ほど歩かないといけません。

さすが観光地。よく整備された石畳の道が続いています。

途中にミクリガ池があります。きれいですね。

立山が水面に映って美しい。

地獄谷方面へ進みます。

途中にみくりが池温泉があります。日本一高所の天然温泉だそうです。
今回私は行きませんでしたが、いつかは行ってみたいです。

途中道端で雷鳥と遭遇しました。人がいたずらしないからでしょうか、かなり近くで見れます。

火山ガス情報ステーションがありました。風向きには注意が必要だそうです。結構硫黄のにおいがします。

やっと雷鳥荘。眼下に雷鳥沢キャンプ場が見えます。あそこまで降りていくんですね。頑張ろう。

えっちらおっちら降りてやっとキャンプ場着。管理棟で受付をしてもらいます。
一泊1000円でした。お手洗いと水場もあります。水は沸かして飲んでねとのこと。

テントを設営。テント張り二回目でやっと自在金具の使い方を理解し実践できました。

昼ごはんは牛丼です。
ご飯はサトウのごはん風なものを蒸気で温めたものです。
お腹が減ってるのでペロリです。
前回はバーナーの火がなかなかつかず焦ったので、今回は火打ち式の100円ライター持っていきました。
(高所だと圧電素子の着火装置がうまくいかないときがあるそうですので、レトロな方式が安心です。)

午後は景色を楽しみながらゆったりタイムです。
もうだんだん秋めいてきています。

晩御飯は、またレトルトのビーフシチューとサトウのごはん風のごはん

ここは白馬大池と違ってネットがばっちり繋がる環境なので、夜にはNHKプラスで大河ドラマみて寝ました。
便利は便利ですけど、街から離れた感が薄くなりますね・・・。

三日目

朝は持ってきたパンで済ませました。お昼御飯用にお湯を沸かして、アルファ米のわかめご飯を作って持っていきます。

テントに荷物を置いて、超身軽になって立山登山の開始です。

もう山は秋めいています。

一旦、雷鳥沢キャンプ場とお分けれです。くるっと回って帰ってきます。

ミクリガ池、ミドリガ池を経て室堂に戻ってきました。

またここで給水です。(そのまま飲める水が欲しかったので)

給水を終えて一路、一ノ越方面へ出発です。

このルートを早朝に登るとご来光が何度も見れるありがたいコースとなります。
道も石畳で整備されていて歩きやすいです。

まだ少し雪渓が残っていました。今回道は溶けてたので、歩くことはなかったです。

1時間ちょっとで一ノ越につきました。2705m

ここからが本格的な登山です。
ルートをはっきり書いてくれてるので、ゆっくり進めば間違えることもなく安心です。少し風が強かったので、高いところではあおられそうで怖かったですが、注意して登りました。

雄山着。遠く富士山も望めました。

雄山山頂には神社もあり、有料ですがお祓いもしてくれるそうです。

次は大汝山方面へ向かい、ふもとに大汝休憩所を発見。
ここは言わずと知れた映画「春を背負って」のロケ地ですね。ここに松山ケンイチや蒼井優がいたんですね~。

大汝の山頂はスルーして、次は富士の折立に向かいます。

富士の折立着、また山頂はスルーして、真砂岳方面に向かいます。

真砂岳手前の分岐を大走り方面の左に進み、長い下りを降りてきました。あー長かった。

キャンプ場が見えてきたので一安心です。川を渡ってキャンプ場着です。

もう一泊しようと思ってたのですが、昨日の夜すごく寒かったので急遽撤収して山を下りることにしました。
4時半(臨時便)室堂発が最後のようなので、少しだけ休憩した後に、慌てて撤収+室堂まで登っていきます。
この登りが疲れもあったのと時間に追われていたので最高にきつかったです。ゼイゼイいいながらなんとか時間には間に合いました。

立山さようなら。また来ます。

立山駅方面の美女平へ降りるバスは、雲海が広がっていてとてもきれいでした。滝は雲海のため見られませんでした。

美女平からは立山まで再びケーブルカーです。

立山駅着

ここからは電鐵富山駅まで電車です。

電鐵富山駅着。やっと山を下りてきました。駅前のホテルに泊まりました。

晩御飯はまた同じ名前の立山そばで山芋と山菜のそばをいただきました。

お疲れさまでした。

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