202312 香港・マカオ旅⑤マカオから香港へ、尖沙咀、西九文化区

散歩

朝ご飯:ホテルの近所のローカル食堂(城市美食)とセナド広場散歩、+エッグタルト

ちょっと怪しい空模様ですが、朝ご飯探しときっとまだ喧噪もなく静かな雰囲気が味わえそうなセナド広場に散歩に行ってみます。

城市美食

ホテルから徒歩2分くらいの近所にローカル食堂を発見しました。地元民が集うローカル食堂のようです。

結構にぎわっています。

ハムと目玉焼きとトーストと珈琲のセット的なものをいただきました。
普通においしいです。お値段もお手頃でいいですね。

小雨交じりのセナド広場

微妙なお天気でしたが、まだ観光客もいなくて静かな広場もいい感じです。

エッグタルト

ホテルに戻る途中のパン屋さんにエッグタルトが売っていたので食べてみました。
甘さはかなり控えめで、とろりとした食感に卵の優しさを感じるお味でした。

マカオから香港に戻る

帰りもフェリーを使うのは決めていましたが、行きは赤色のターボジェットフェリーできたので、どうせなら青色のコタイウォータージェット方のフェリーで帰ってみることにしました。
距離的にはかなり遠いですが、LRTの媽閣駅まで行けばあとはLRTに乗ってるだけで着く、バスのように迷ったりドキドキしたりする必要もありませんし・・・。

タイパフェリーターミナル

LRTに揺られながら最後のマカオを味わっていると、終点の氹仔碼頭駅(タイパフェリーターミナル駅)につきました。
タイパフェリーターミナルはかなり立派なターミナルで、ちょっとした空港みたいな印象ですが、土曜日の割には人は少なくてガランとした感じでした。
大型連休の際には中国本土からの観光客でごった返すのでしょう。

青色です。

赤色よりもちょっと新しくて少しきれいです。

波があるのか、波しぶきが多くて外はあまり見えません。

香港に近づくと波が静かになり外が見えるようになりました。天気も良い。

お昼ご飯:添好運で点心

フェリーターミナルからセントラルの方に向かい香港駅の添好運でお昼ご飯にしました。
前に食べたとき美味しくてお値ごろだったのでまた来てみました。

紙のメニューにほしいものを書いて渡します。

炒麺と海老の蒸し餃子と大根餅的なものをいただきました。

大根餅は結構あっさり味でしたが、何かつけて食べるものなのでしょうか?テーブルに特に調味料がなかったけどどこかにおいてあるのを取りに行くシステムだったのかも。

3品とお茶で110HK$。高くも安くもない値ごろな設定です。

おいしゅうございました。

午後は九龍観光(スターフェリー、尖沙咀、西九文化区)

スターフェリー

まだ香港に来てからビクトリアハーバーの渡し船であるスターフェリーに乗ってなかったので、香港島か九龍側に行くので乗ってみました。
平日5HK$、土日6.5HK$だそうです。高い土日でも150円以下なので観光を目的とした乗船ならとってもお得な料金です。

わずか何分か乗るだけのフェリーが素晴らしいクルージングのように思えた。(沢木耕太郎『旅する力 深夜特急ノート』(新潮社、2008年))
まさにこんな感じです。

船内

船上からの風景は旅の気分を盛り上げてくれます。

旧九龍駅時計台 (前九廣鐵路鐘楼、尖沙咀鐘楼)

旧九龍駅のあった場所だそうです。
東京都立博物館のサイトに当時の写真(尖沙咀駅と鐘楼)がありましたので、ご興味のある方はご覧ください。年代はわかりませんが、香港島側に高層ビルが全くありません。船の行き来は活発そうです。
香港経済新聞っていうサイトに歴史の解説もありました。(尖沙咀の時計台、71年ぶりに鐘鳴らす 100年を記念し12月9日18時に

重慶大厦(チョンキンマンション)

ここも深夜特急の宿として登場しています。せっかくなので少しのぞいてみました。現在は外装が新しく改装されているので、おどろおどろしさみたいなものは感じません。

両替所がたくさんあります。並んでいるところのレートがいいのでしょう。この表示で手数料なしなら18.20円/HK$なのでレートはいいです。入国した日にクレジットカードでキャッシング(実質19.13円/HK$)しましたが、為替が0.4円ほど動いているのを配慮しても0.5円(2.5%)ほどお得な感じです。チョンキンマンション恐るべし。

情報通りインド系の食堂などがありました。

ちょっと脇にそれると、少しおどろおどろしい感じもする。

香港歴史博物館

歴史を勉強してみようかといってみましたが、通常の常設展示がお休みでした。残念。

西九文化区

クリスマス前後の土日に、10分だけだけど花火があるとのことですので見に行ってきました。
大きな花火大会ももちろんいいんですが、意外とこじんまりした花火って距離が近いので迫力があっていいんですよね。
私の中の最高の花火は、祖父母の田舎の町の山間の学校でやっていた花火です。大玉とかは無いですが距離が近い分、音と迫力が違います。
山火事になったら困るので、消防団とかも活躍してました。

ちょっと早めにつきましたので、クリスマスツリーなど見学。

水面にいかだみたいなのが浮いています。きっとここから打ち上げます。

最前列となる歩道部分には1時間ほど前には係の人が歩道の中央付近に赤いビニールテープを張っていきました。手すり側の半分は待ってる場所で、陸側の半分は歩行用スペースとして開けなさいって意味のようです。

しばらくして開演時間が近くなるとそんなルールは無視されはじめ、人でいっぱいになりました。私はずっと立ってるのがしんどいので。遊歩道から陸側の芝生エリアの端にビニールをひいて座って待ってました。まー、最前列でなくてもいいので・・・。

8時になると花火が始まりました。

なかなか良かったです。やっぱり近いのは迫力があっていいです。
普通花火って全方位から見る、球形の玉が多いですが、ここは一方方向から見る平面花火なので、火薬量が少なくても迫力を演出できる感じです。ある意味賢いですね。

今日のお宿と晩御飯

すごい人だったので、時間かかりそうだなーと思いましたが、ちょっと並んだら電車にも乗れて、意外に早くホテルに向かえました。とは言っても最寄り駅についてのは9時ごろでしたけど・・・。

晩御飯を調達

駅周辺で晩御飯を物色、タイ料理店があったのでのぞいてみたら営業終わったとのこと、仕方ないので他を探すと日本式の丼のテイクアウト専門店がありました。

いろいろありそうですが、親子丼を注文。メニューに「Chicken Oyako Don with Egg」って書いてあったのでそのまま言っても通じず、結局は指さしで注文。

ホテルにチェックインしてからいただきました。味は悪くはないですが、玉子がつりすぎてふわとろ感はありません。あとボリュームがありすぎッて感じもしました。
お腹いっぱい、美味しく頂きました。

ホテル探しで一波乱

今回のホテルは丘陵地にあって歩いて上がる入口が丘のふもとに、車で行く入口がホテル棟のある丘の上部にあるとの事前情報を得ていました。
夜9時を過ぎ真っ暗な中、ちょっと郊外の丘をGoogleMapだけを頼りに道路の右側の側道を登っていきました。

しばらくするとちょっとした階段があり上がった右手に鉄格子の扉がありました。

「なるほどここが入口か」と思い入ろうとすると、開きません。扉の付近を見ると(〇時~〇時は開いてないのでメインエントランスから入ってね)的なことが書いてあります。「えー!!メインエントランスって、丘の上まで歩いて行かないといけないの?」って思っていると横にナンバーロックみたいなのがあって電話番号が書いてありました。仕方なくつたない英語で電話してみるも、「お前の言ってることは理解できない」的なことを言われ電話を切られるしまつです。
途方に暮れながらも仕方ないと丘の上に歩き始めると、少し先に明かりがあり、警備員さんがいる小屋がありました。「エッ!!もしかして?」って思ったらほんの少し先のこの場所がメインエントランスでした。あーー助かった。って感じです。
辺ぴなところに遅い時間に行くときはよく調べてからいかないといけませんね。
ホテルのレセプションのお姉さんに「さっき(わけのわからない)電話をしてきたのはあなたか?」って聞かれました。()内は言ってませんが私にはそう聞こえました。すいませんと平謝りです。入り口を勘違いしたうえ、メインエントランスがそんなに近くにあるなんて気が付かなかったんですよ~。って言いたいところですが、英語力が足りないので言えません・・・。

いろいろあったけどおやすみなさい。明日が実質最終日です。(深夜便なので)

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