202404 ベトナム縦断旅⑨ホイアン2日目 旧市街散策

日記

6時起床、天気は曇り、今日はホイアン旧市街の散策です

ホテルで朝食

ホテルの1階でブュッフェ形式の朝食を6時45分ごろからいただいた。川沿いのホテルなのでテラスにある席の景色もよく贅沢な雰囲気です。
朝方は気温もさほど高くなく、心地よい風もあるので快適です。

一般的なコンチネンタルブレックファストのメニュー、ベトナムはフランス統治時代の影響からかパンをどこで食べてもおいしい

オムレツとかベトナム風のパンケーキとかは個別に焼いてくれる。見た目はイマイチですが、はちみつのいい甘さでとてもおいしい

フルーツも種類(オレンジ、パイナップル、パパイヤ、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ)があっておいしい、久しぶりのブレンドコーヒー(ベトナムコーヒーではなく)

午前中のホイアン旧市街散策

9時ごろからホイアンの散策開始。朝は人が少なくて静かな雰囲気です

日本文化展示の家

日本橋のすぐ近く、有名なフーンフンの家の左隣にあります。赤いのれんが目印です。

古い二階建ての長屋の空間に、日本とホイアンの繋がりや、日本の長崎県、堺市、三重県松阪市と関係が深いようで、伝統工芸や文化を紹介していました。

入口から入ったすぐに、ドーンと神輿が展示してあったりします。提灯と畳の間なんかがあってお祭り的な雰囲気も演出しています。

朱印船貿易時代を描いた「茶屋交趾貿易渡海図」っていうのが展示してあって、その時代のホイアンから長崎までの航海を絵にかいてあるのが面白かった
朱印船貿易でアジアに渡った356隻のうち3分の1以上の130隻がベトナム向けでそのうちホイアンを目的地としたものが71隻と最も多かったそうです。往時のホイアンの活況がうかがえます

陶器や刀の展示などもある

日本とホイアンの歴史的なつながりが感じられてホイアンに親しみがわきました。

フーンフンの家

200年前に建てられた豪商の家です。今も子孫がここで暮らしているそうです。京都の老舗的な感じでしょうか?

吹き抜けの空間が2階の手すり付きの回廊に囲まれていて歴史を感じます。中国的な建築様式ですね。応接的な空間ですかね。

タンキーの家

200年以上前に広東出身の漁師が貿易で儲けて建てた家で、ホイアンで最初に登録された文化遺産だそうです。当時の空間がそのまま残りタイムスリップしたような雰囲気で素敵です。

重厚でシックな雰囲気の屋内

貿易船の模型や交易品の展示

2階に上がる古風で急な階段には、2階には住んでる人の寝室があるので遠慮してねって書いてある。この家も現在も使われているのですね。

中庭と2階の回廊

古い農具や生活用品の展示もあり、往時の暮らしが偲ばれます

洪水に悩まされているエリアなのでその記録もあり、壁の印からすると1階までは結構浸かってますね

ホイアン民族文化博物館

人々の暮らしを通してホイアンの文化を紹介する博物館

入り口前の日陰でランブータンやバナナなどの果物を売ってる行商のおばあちゃん。服以外は昔のままの風景?

1階はシルク関係の展示

2階は農具や漁具の展示や食卓の様子。魚の煮物とチンゲンサイの蒸し物と海老と瓜のスープと白米。おいしそう
ちょっと腰かけてタイムトラベラー感を味わってみた

往年の街の模型

市場

お土産物屋さんから肉屋さんや八百屋、香草屋さんまで

川沿いのおしゃれカフェでまったりカフェタイム

まだ10時半ですが一旦休憩「Mango Rooms」、夜はおしゃれな居酒屋さんのような感じですが、午前中はすいていてまったりできます。
京都の町家を思い起こさせる奥まった通路

広い店内ですが誰もいない

川沿いで風もさわやかで、花も美しい

マンゴーヨーグルト8万ドン(500円)、おいしゅうございました

ちょっと早い昼ご飯

11時過ぎと少し早いですが昼ご飯にしました。お店は、世界一美味しいバインミー店とも言われ旅行者を中心として非常に人気の高い「バインミー・フーン
中途半端な時間ですが、結構込み合っていて、座る席がなさそうだったので持ち帰りにしました。

結構混んでる

メニューはこんな感じでバインミーは15種類くらいありますが、迷わずおすすめのミックス3.5万ドン(220円)をオーダー

ちょっと暑かったけど近所の広場的なところでいただきました。おいしかったです

扇子の値切り交渉

暑いのでそこら辺の行商の人から扇子を買ってみました。はじめ7万ドン、初めは買う気もなかったのでいらないって言うと5万ドン、本当に買う気がなかったので立ち去ろうとすると、ラストプライスと言いながら4万ドン:250円。高いのか安いのか?とりあえず風がない時ように買っときました。物は日本の安物の扇子と全く同じ。びっくりするくらい同じ。きっとベトナムから輸入してるのもあるのでしょうね。もっと中国風?ベトナム風なものもありました。

12時ごろホテルに戻って昼休憩

夕方からの博物館とまったりホイアンカフェタイム等

暑い時間帯は昼寝し、15時くらいから活動再開。といってもまだ十分暑いので、冷房の効いてそうなホイアン博物館に行ってみます

ホイアン博物館

15分弱歩いてホイアン博物館へ、立派な建物なのでエアコン効いてるかな~

修復中の来遠橋(日本橋)の精巧な模型もありました

オリエンタルな雰囲気の弦楽器を演奏する女神?像

1950年のホイアンの風景 日本の宿場町みたいな感じですね。日本の終戦後5年目の年

朱印船貿易時代の日本人のお墓があるそうです。下のはどなたかが後年弔いに作成した御位牌でしょうか?
お墓は今でもベトナムの方が墓守としてご供養してくれているそうです

朱印船貿易に関する展示
日本文化展示の家にあった絵図も展示されてる

交易品

いつの写真かわかりませんが古い日本橋。天秤棒担いでるおばちゃんは今も昔も変わらない

2階は米国戦争(ベトナム戦争)の展示でした

ダナンまでのシャトルバスを予約

Grabだと2500円くらいなのでそれでもいいんだけど、ちょっともったいないのと一回シャトルバスも乗ってみたいので予約してみた

カフェでまったり

川沿いの「Chu An Cafe」で塩コーヒーをいただく

フライドチキンなどの持ち帰りもやってますね。こんな晩御飯でもいいけど・・・。など思いながら

夕方になると人が増えてくる

晩御飯

ホイアン名物のうどん的なもの、カオラウをいただく「Wan Lu

まさにうどん

夜のホイアン、ランタン散策

ランタン屋さんは撮影スポットとなっていた

帰りにカットマンゴーを買ってホテルに帰った

明日は、ミーソン遺跡ツアーに参加します。

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